なぜ、アース強化が必要なのですか?

最近の車の電装品への電流の流れは、バッテリーのプラス側から電装品を制御し、車体ボディ(ボディアース)を経由してバッテリーマイナスへと流れます。車に多用されているマイナスアース、ボディアースというシステムは、一見効率的な理にかなった仕組みの様ですが、それは、最終的にバッテリーに接続される1,2本の細いアースケーブルによって制限され、“ボトルネック症状”を引き起こし、電圧ロス発生の原因となっているのです。

バッテリーには、電源としての役目の他にノイズ吸収という重要な働きがあり、車輌に発生する全てのノイズが迅速に、効率的にバッテリーで吸収されればノイズレベルは大幅に低減されます。ウルトラパワーアースをバッテリーと各電装補器類、エンジンブロックなどのアースポイントに効率的に接続することで、電装機器類の性能を最大限に引き出し、同時に、発生するノイズをバッテリーマイナスに迅速に流すことで効率的に消去し、車のポテンシャルを最大限に引き出します。

他製品との相違!

ターミナルブロックには、導電性に最も優れた電気銅を採用し、さらに端子類と共にスヅメッキを施すことにより通電性と耐候性を大幅に向上させ、ケーブルの導体には低抵抗の軟銅複合撚線を使用し、さらに、編組線で覆うことにより通電性の向上と耐久性を強化しています。耐熱性・柔軟性に優れ、経年変化に強いオリジナルビニールをケーブル被覆に採用することで、自然な取りまわしを実現しました。

ターミナルアダプターの設計は振動を吸収する設計なのでバッテリー本体に負担が少ない構造です。

ケーブル自体の太さと容量は15スケア、8スケアの2種類のケーブルを取付け場所によって使い分けています。基本的に15 スケアで130A、8スケアで80Aの容量を確保していますので、必要にして十分と言えます。無闇に太いケーブルの使用や本数を増加させることなく、重要なアースポイントに十分な容量のケーブルを配することで最大の効果を得られるように設計しております。

無闇に太いケーブルの使用の問題点

無闇に太いケーブルの使用や本数の増加はバッテリーの極板をコネクターという部品で直列つないでますが、過度のターミナルへの過重は、極板の破損に繋がり大変危険ですし、バッテリーの寿命を早めることにもなります。

アーシングは見栄えでなく機能がポイントです。

取付け易さを重視したランドパワー独自のターミナルブロックの採用によって 従来の純正アースを移設したり、取り外す必要がないので作業も簡単確実で、車検などでのトラブルもありません。

他社類似製品の中には純正アースを取り外すモノがありますが、、本来の目的からも問題がありますので絶対にお勧めできません。

多くのユーザーがライトリレーなどの電源側には十分注意を払って、対策を講じているのに対して意外とアースについては無頓着なことが多いのではないでしょうか。パワーアースはそんな電源側の強化に合わせて、それに見合ったアース側の強化を行うことを目的とした製品ですからリレーキットなどで強化されている場合には一層効果的と言えます。
ディーゼル車でも効果はありますと効能をうたっている他社類似製品がありますが、、、

確かに、ガソリン車、ディーゼル車に関係なく効果が得られます。(但し、基本的にディーゼルは機械式燃料噴射なのでノイズなどで作動が阻害されている要素は少ないので、燃費や排気ガスなどには効果は薄いと考えられます。)ヘッドライトの照度アップ、スターターモーターの作動、電装機器の作動には顕著に効果が認められます。


お問い合わせ

通販支払方法
ウインドウを閉じる