1739年より続くマイセンを代表するシリーズ。中国の染め付け技術を応用してつくられています。白磁にコバルト色で描かれた模様は実はオニオン(タマネギ)ではなく、ザクロやモモを図案化したものです。マイセンのマークである「青い双剣」が器の図柄の中に描かれているのも特徴のひとつ。あまりの人気に類似品が多く出回ったため、本物であることを示すために1885年から入れられています。